後頭神経痛
筋緊張性頭痛の原因となる頭痛。喉頭神経は頭蓋骨の後面を走り三叉神経とシナプス交換をする為、コメカミや目の奥の頭痛を生じる。
上殿神経痛
臀部の外側上部の神経痛で、反回した上殿神経を殿筋が圧迫する事によって生じるが、腰椎椎間板ヘルニアに伴って痛みが生じる事もある。
坐骨神経痛
90%以上の原因が腰椎性であり、稀に梨状筋の圧迫によって生じる。下腿に移行すると腓骨神経痛の症状を呈する。
肩甲背神経痛
僧帽筋の緊張により肩甲骨の内縁を通る肩甲背神経が圧迫されて、同部に痛みを生じる。
筋緊張性頭痛
頸椎疾患に伴う頭痛で最多であり、全頭痛の大半を占める。筋疲労の起こる夕方に発症する事が多く鎮痛消炎処置にて軽快する。
肋間神経痛
他の肋骨疾患を否定した後に診断される事が多く、成因は不明。鎮痛消炎処置にて容易に改善する。