下垂体腫瘍
多くは内分泌系の異常にて発見され、血液検査にて疑われMRI等で確定に到る。
糖尿病
抗インスリン抗体を持つ1型と脂肪細胞の肥満化によってインスリンの感受性の落ちる2型がある。1型はインスリン注射、2型は主に内服で治療。
甲状腺機能亢進症
発汗・動悸・眼球突出で知られるGraves病が代表。治療は抗甲状腺薬を用いる。Criseという急性増悪の状態もあり、専門外来にて治療する。
甲状腺機能低下症
Hashi-Toxicosis(橋本病)に代表される。治療はチラージンという甲状腺薬を服用する事が多い。
亜急性甲状腺炎
細菌感染等にて甲状腺の炎症を来す。症状は一過性に甲状腺ホルモンが分泌されたり、枯渇したりと両方の病態を来す。
低血糖発作
主にインスリンの自己注射を行う場合に注意する。長期診察を受けないでコントロール不良に陥って発症するケースが多い。